バスタオル

銭湯に行く時、最小限欲しいのは、タオル一枚。これはさすがに欠かせない。ない場合は購入することになるが、最近は手ぶらセットが１００円で売ってたりすることが多くて助かるのだが、「ない」と言われるとコンビニを探すことになる。
まあ、これは本当に最低限の話だ。銭湯に立ち寄る予定がなくて、思いつきで、入ろうとする時、たとえば会社帰りとか、休日に長距離ウォーキングして準備がない時だ。
会社帰りに、突然銭湯に入る・・・とかいう時点で、一般人とは言えないのかもしれないけど。

家の近所、あるいは、最初から銭湯をメインの目的にしている時は、ある程度のグッズは持っていく。タオル、バスタオル、石鹸、髭剃りくらいだろうか。
タオル１枚でも身体はふき取れるが、やはりバスタオルは欲しい派だ。
子供のころ、タオル１枚で、身体を洗い、よく絞ってきれいにふき取って出ていくオジサンを尊敬はした。でもマネはしなかったな。今ではやってやれないことはないが、やはりバスタオルがあったほうが嬉しい。

俺はバスタオルは、ある程度の厚みが欲しいのだ。しかし家内は、厚いバスタオルは洗濯と乾燥に手間がかかると、薄手のバスタオルを新しく購入する。結婚前から持っていたバスタオルも、経年で入れ替わっている。普段、家で使うバスタオルは薄手のものだ。銭湯に行くためのグッズを新調（ｗ）したことがあって、その時に購入したバスタオルは好みの厚さ、好みの生地だ。
銭湯の時だけなので、大目に見てくれているようだが、普段、家では、頼りない薄手のバスタオルを強いられる。しょうがない、自分で洗濯をしていないので、あまり強くは出れない。

バスローブも独身時代は使っていた。３枚くらいもっていた。購入したのではなく、たしかカードのポイントをためていて、それでもらったのだ。なかなかバスローブなんぞを買う決心はつかなかったが、ポイントの有効期限が近くて、エイヤでもらった。使ってみるとけっこういい。
だが、こもバスローブも結婚して数年で、姿を消した。どこにいったのだろうか・・・。

結婚するといろいろなものを失うという人がいる。
俺の場合は、厚手のバスタオルと、バスローブを失った。
たぶん、他にもなくしたものはあるのだろうが、思い出せない。
・・・・・いや、考えないようにしているだけかもしれないなｗ