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神田川と銭湯

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池袋の芸術劇場の前の広場で

池袋の芸術劇場の前の広場で、フリーマーケットが開催されていた。偶然に出会った。管理人は、古美術にうるさく趣味でもあって、 フリーマーケットなんぞ目が腐ると傲慢なことを称してw 無視することが多いのだがその日は、何の気分の加減か。待ち合わせまでの時間もあったので、のぞいて見ることにした。

池袋芸術劇場前広場 フリーマーケット

様々のものが地面の敷物の上に広げられ、店主との会話を楽しみながら買い物をしている大勢の人達。天気のいい冬の午後で、これはこれで平和な光景で、のんびり歩いていて気分はいい。
店主は、男性ひとり、女性一人の場合も多いが、カップルも少なくない。天気がいいとはいえ冬。店番をしていれば身体も冷えるだろう。カップのスープやコーヒーなどを仲良く飲んでいるペアの店主もいる。
並べてある商品は、まあ、古着であったり古道具であったり。地球に優しいであろう商品だ。古美術や骨董という観点で見るものじゃない。

若い頃と銭湯

管理人は、大学生の時は家から離れていた。お金のない学生でw 風呂の無いアパートだった。銭湯に行くお金ももったいないと思うような有様だった。毎日銭湯に行くことなんてとてもできない。今は毎晩、ユニットバスに入れるし、時には銭湯のハシゴなんてこともやるw
それでも、毎日風呂に入れなくて不幸だとか、不自由だとは思わなかった。未来しか見てなかったしなぁ。
歳をとるとある程度は、お金がないと、なかなか快適といえる毎日は難しいかもしれない。例えば、毎晩、湯船で温めないと、手足が冷えて十分に眠れないと家内は言う。若ければ、銭湯の外で洗い髪が冷えても、余計なことは言わずに眠れるだろうw

若かったあの頃

池袋の芸術劇場前の広場のフリーマーケットの若いカップルの店主達を見ながら思う。管理人にだって、若い頃はあって、浮いた話は、一応あったんだぞ、とw そこで頑張ってどうする俺・・・とか思いながら、さらに思い出すw
当時は、金がなくてももてたんだよなぁ。今は見る影もないけどw 神田川の世界だったよなぁ。
ところで某議員風に書いてみるが、
「神田川じゃなきゃだめなんですか?日本橋川、石神井川じゃなだめなんですか?隅田川じゃどうしてダメなんですか?」
神田川、日本橋川、石神井川のそれぞれ流域を知っている俺に言わせれば、ゴロや文字数だけの問題じゃなく、神田川じゃなきゃダメなんだw代用ができるとすれば、善福寺川かなw
隅田川だと下町情緒の明るさで、銭湯の帰りに、おじさん、おばさんの優しさに出会ったとかいう歌になりそうだし、石神井川だと、寒いしお腹すいて、キャベツ畑からキャベツ盗みましたという犯罪の歌になってしまうかもしれないw。ぶちこわしである。
キャベツ泥棒のネタ元ですか? 練馬在住の某漫画家が、苦労した時代の思い出に語っていたな。昔の練馬は、おおらかな面もあったけど、今やると犯罪扱いになるよ。良い子はまねしちゃダメだぜ。

赤い手拭とマフラー

赤い手拭をマフラーにしていいのは、往路だけである。復路にこれをやるととても冷たいw
これも、よい子はマネしちゃダメだぜ。