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露天大浴場 営業中

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近場の風呂で

那須に築40年のボロ小屋を購入して、時々使っている。何とか雨漏りはしないでいる。風呂はボイラーを新しく設置して入れるようにしたものの、那須となればやはり温泉に入りたい。日帰りの温泉をやっている専用の施設も、ホテル、旅館もたくさんある。だいぶあちこちを利用しているが、ボロ小屋の庭をいじったり、建物をDIYで手入れしたりと、気が付くと夕方になると、どうしても一番近いところに足が向く。営業妨害とか名誉棄損とか言われたくないので、名前は伏せておくが、かなり悔しい想いをした。

露天大浴場 営業中

露天大浴場 営業中の看板を掲げたホテルが近くにあったので、モノは試し。入ってみた。設えはなかなかいい。ホテルとしてはかなり古いのだが、不潔といったイメージはない。シャンプー、リンス、ボディーソープも多様に揃え、勿論売店でも販売している。内湯と露天があって、どちらもそこそこ広い。露天風呂は石造りで周りの風情も悪くない。女性用は知らないが、男性用には、ヘアトニック、リキッドの類も置かれている。けっこういいじゃないか。勿論、もっといい施設もあるが、何より近いというのが、リピートを繰り返した理由だ。

温泉・・・じゃないのかw

とにかく、一日DIYと庭仕事で、ドロドロで、ヘロヘロだ。広い浴場で風呂に入れるだけでも、けっこう、ご機嫌だったわけなんだが、ある日、ふと気が付いた。あれ?ここの泉質は何だろう。無色透明だ。そういえば、成分分析表の類を見たことがない。あれ?
帰りがけにもう一度、看板を見る。露天大浴場営業中。う~む・・・。温泉とは書いてないw
人間の思い込みというのは、困ったもんだ。那須で、露天風呂と書かれていれば、温泉を勝手にイメージしてしまう。看板には、どこにも温泉とは書いていなくて、嘘はまったくついていない。たしかに露天だし、たしかに大浴場と言ってもいい規模だ。温泉ではないことに気が付いて、もうリピートするのは、やめてしまったw 温泉と誤解し続けた理由は、800円という値段設定だ。これは那須でも温泉の値段として中の上くらいの値段だ。これが500円とかなら、温泉じゃなくても許せるのだが。
営業妨害とか名誉棄損とか言われたくないので名前は伏せておくが、看板や文字は、思い込みなしで、ちゃんと読まないといけないなぁと思った。