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24時間風呂

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タグ: 風呂

銭湯、温泉のサイトと24時間風呂

銭湯 温泉 日帰り立ち寄り入浴まっぷ という大きなお風呂を対象したサイトで、24時間風呂の話題を扱うのは、どうなんだろうとか思う人もいるかもしれない。
家庭用の24時間風呂で使われている基本技術は、源泉掛け流しの施設は別として、多くの入浴施設でも使われている循環式のお風呂や温泉と同様じゃないかと思うのだ。もっとも、公衆浴場の循環式の場合、法律の定めにしたがって、塩素によって消毒をしたりするわけで、大勢の人間が利用する以上、衛生管理は家庭とは違うレベルが求められている。

入浴施設のお湯の交換

循環式の温泉や入浴施設のお湯は、どれくらいのサイクルで交換されているのか気になる人もいるだろう。
法律やガイドラインは、曖昧な表現だ。基本的には毎日交換しろとある。しかし困難な場合は1週間に1度としてある。
源泉掛け流しの場合を除き、どの程度で交換しているのかは、施設の経営者の考え方ということになるよな、この法律だと。
とはいえ、水質の検査にはちゃんと基準があって、こっちはクリアしていないといけない。
源泉掛け流しならレジオネラ菌の心配がないかというと、そうもいかない。お湯自体は、新鮮な温泉だが、設備に付着したヌメリの中で繁殖したんじゃないかという事例がある。これはもう、なんか、掃除してないんじゃない?とか思えてしまう。

家庭用の24時間風呂

家庭用の24時間風呂は、家族が利用するもので、不特定多数の人が利用するとは考えにくい。毎日お湯を交換するんじゃ、家庭用24時間風呂の魅力がなくなってしまうし。
初期の頃、家庭用24時間風呂には、構造的にレジオネラ菌が繁殖しやすいという厚生労働省の指摘があった。タイミング的に、入浴施設でレジオネラ菌の感染者がでて、世の中的に関心の高まっていた時で、家庭用24時間風呂=レジオネラ菌の危険と結びついてしまったのは、家庭用の24時間風呂にとって不幸なことだったと思う。
現在は勿論、構造的な危険性は除去されている製品ばかりである。