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富士山の絵

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富士山のペンキ絵

どうして関東圏の銭湯には、富士山のペンキ絵が多いのだろうか。目的は銭湯ではないのだが、関西へ旅行することがあり宿泊した旅館で入浴、夕食の後、部屋で関西のローカルTV、たぶん大阪あたりのコテコテのTVを見ていた。そこで「銭湯を案内したるでぇ」という番組がはじまり、そのひとつが前述の設問。、富士山のペンキ絵だ。答えは、描いた人が静岡出身で、富士山が大好きだからwであった。

キカイ湯

銭湯の壁に、一番最初に絵画が登場したのは、東京・神田 千代田区猿楽町2-7-1 の「キカイ湯」だった。残念なことに、キカイ湯は、昭和46年(1971年)に廃業している。
大正元年、ここのご主人が、子供に喜んで入ってもらおうと、壁に絵を描くことを考案したのだという。依頼したのは、画家の川越広四朗氏だった。この画家の川越広四朗氏が、静岡県掛川の出身で富士山が大好きだったという。

ある意味すごいよね。好きなモノを書いて、それが拡がって、俺みたいな奴でも、こんなもの書いているんだからw

ペンキ絵のタブー

何でも、いろいろタブーができるんだが、銭湯のペンキ絵にも、題材としてタブーとされるものがあるらしい。
「紅葉」は葉が散る。「猿」は客が去る。「夕日」は落ちる。

・・・猪鹿蝶でも書いとけw