柿渋石鹸と加齢臭 サンプルを試した

柿渋石鹸とか馬油シャンプーとかが時々、銭湯や温泉などの施設におかれている。え？と思うようなもの珍しい石鹸やシャンプー、ボディソープなんかがある。ご当地の植物性のなんかを配合していて、意表を突かれることもある。大規模な施設やホテルだと売店で販売していることもある。
さて、そんな風呂で、柿渋石鹸やボディソープを見たことがある人もいるんじゃないだろうか。加齢臭に柿渋石鹸がいいという口コミとか評判・・というか広告文句があるんだけど、さて、これはいったいどうなんだろう。

柿渋の成分で、加齢臭の予防に効果があるとされているのは、カキタンニンだ。カキタンニンねえ・・・。知らんがなｗそんなもんｗ日常の生活でお世話になるような物質ではないｗ
正直、カキタンニンが、加齢臭の予防に効果があると広告などにあっても、「はあ、そうですか」として言いようがない。かといって、素直に信じるほど若くはないのだ、おじさんは。これは実際に試してみるしかないわけだが、そのまえに、人体への害だけ。健康への影響は、国のデーターベースがある。健康食品の素材データーベースという奴で、ここに柿についての記述がある。柿のタンニンの過剰摂取についての情報もある。まあ、「食品として通常をこえる量を接種した場合」の話であって、普通に食べる場合とか、石鹸でどうにかなるわけじゃないｗ柿の名誉を損なうつもりはないｗ

今回試す柿渋石鹸は、直前にバナーを貼っている株式会社アルゴの商品の「華齢なる一族」だ。勿論、華麗と加齢をかけあわせているんだろうが、これで商標登録までしているんだから恐れ入る。なかなかこのセンスは好きかもしれないｗ、こういうセンスと加齢臭対策、効果とは別問題なんだけども。株式会社アルゴは、柿渋石鹸だけの会社じゃない。広島県広島市南区にあって、設立は1991年3月だから、１０年以上続いている会社だし、柿渋石鹸が流行しそうだからと、いくつも乱立した販売会社のひとつというわけじゃない。化粧品製造販売許可証(許可番号：34C0X00014)も所有している。大手のメーカーじゃあないけども、ビジネス意欲も感じられ、不景気のこの１０年の間、中国にも進出していくような会社だ。健全なビジネス意欲がある会社かどうかというのは、商品を購入する際に、俺は、大事な要素だと思う。中小企業であっても、ちゃんと成長しようとする会社、１０年やってきた会社なら、少なくとも、売るだけ売って逃げ出すというタイプの会社じゃないだろう。
商品そのものの概要や説明は、リンクを貼ってあるので、それぞれ確認してもらえばいいだろうから、ここには詳しく書かない。この後には、商品説明には書いてない事柄、実際に自分で使ってみた感想や気が付いたことを書いておこうと思う。
しかし、「俺が臭い」なかなかショッキングなコピーであるｗ