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温泉マーク

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群馬県の磯部温泉の温泉マーク

群馬県の安中市に磯部温泉というのがある。妙義山を眺めることができる温泉地なんだが、碓氷川にかかる橋は鉱泉橋である。温泉橋じゃない。この磯部温泉、磯部公園には、「日本最古の温泉記号 万治4年の絵図より」という碑が建てられてる。
今多くの地図で使われている温泉マークなどより、たなびいている湯気の長さが長い。左側に向かって大きく、強風にでもあおられているようなデザインだ。

磯部温泉の入浴施設

温泉や銭湯など風呂が好きならば、一度はこの最古の温泉マークの地に行くべきじゃないだろうかとは思わないでもないが、マークの石碑だけみるのも何だがである。当然、入浴して帰りたい、磯部温泉には宿が10軒ほどあるが、そこまで時間がとれないなら、群馬県安中市の日帰り温泉施設は、磯部温泉の恵みの湯、碓氷峠の森公園の中の峠の湯がある他、磯部温泉には、足湯がある。
磯部温泉だが、温泉マークだけが観光資源というわけではない。舌きりスズメの民話の伝承の土地ともして知られている。知られているといっても、管理人も実際に行くまでは知らなったのだがw

温泉マークの変遷

江戸時代の温泉マークは、その後、明治時代、国が作成する地形図にも継承された。作図や印刷などの技術の都合の他、様々な理由があって、地図の温泉マークの湯気の部分は、右や左に揺れ、時に直線として描かれた。温泉は3本で、冷泉は1本の湯気と使いわけた時代もあるようだ。
まあ、地図の湯気が揺れようと揺れまいと、温泉につかる時には、どうでもいいw 旅の虫がそろそろ騒いできた。どこか温泉に行きたいものだ。