近所の銭湯に歩いていくことを、観光とはいわない。旅、旅行でもない。ツーリズムでもないしリゾートでもない。
家風呂、ユニットバスが普及するまでは、銭湯は日常の生活の一部だったろう。観光という言葉には、非日常というニュアンスが必須なのかもしれない。
銭湯や温泉にいくと、周りの人の話が、自然に聞こえてしまうことがある。まあ話しているほうも、こっちの姿は見えているわけで、盗み聴きをしているわけじゃないから、そんなにデリケートな話はしないだろうが。
明るい話ならいいんだが、会社の愚痴とか、誰かの不幸とか、恨み言とか、そういう話は勘弁してほしい...
どうして関東圏の銭湯には、富士山のペンキ絵が多いのだろうか。目的は銭湯ではないのだが、関西へ旅行することがあり宿泊した旅館で入浴、夕食の後、部屋で関西のローカルTV、たぶん大阪あたりのコテコテのTVを見ていた。そこで「銭湯を案内したるでぇ」という番組がはじまり、そのひとつが前述の設問。、富士山...
「和泉橋本温泉・美笹のゆ」は最寄り駅の水間鉄道・石才駅からは徒歩で7~8分、阪和線の和泉橋本駅からなら10分ほどです。車なら、府道30号線と40号線(貝塚中央線)が交わる交差点「積善橋北」の南角で、無料駐車場完備です。1階入口は無料の下足ロッカーの他は数台のマッサージチェアだけのフロア。時々玄...
奈良の法華寺は、奈良でもやや中心から離れた場所にある。近鉄奈良駅やJR奈良駅より、近鉄の新大宮駅が近い。
初めて、奈良の法華寺を訪れたのは20年以上前だ。以来、何回か奈良を訪れた際、足を運ぶことになっている。当時はまだ風呂や銭湯に関心はなかった。むしろ古寺や仏像を見て回るのに情熱を燃やしてい...