寒くなってきた。熱い風呂は、ご馳走でもある。昔は、薪で湯をわかしていたわけで、とても手間のかかる贅沢であったんだろうな。
あぁ・・温泉でゆったりと・・・などと昼間から妄想ふける。白昼夢である。ほとんど廃人かもしれない。
近所の銭湯に歩いていくことを、観光とはいわない。旅、旅行でもない。ツーリズムでもないしリゾートでもない。
家風呂、ユニットバスが普及するまでは、銭湯は日常の生活の一部だったろう。観光という言葉には、非日常というニュアンスが必須なのかもしれない。
私は家が近いため、電車で向かいます。JR青梅線「河辺駅」で降りて、嬉しいことに徒歩2分で到着です。改札口を背にして左側の出口から歩道橋の上を歩くと、地上に1歩も足をつくことなく、梅の湯行きのエレベーターに乗ることができます。東京方面から電車で来る場合は立川で青梅方面に乗り換えましょう。駅チカの...
目的は銭湯ではないのだが、関西へ旅行することがあった、宿泊した旅館で入浴、そして夕食の後は、部屋で関西のローカルTV、たぶん大阪あたりのコテコテのTVを見ていたのだが、「銭湯を案内したるでぇ」という番組がはじまった。
いくつか面白い話があったのだが、その中のひとつが銭湯のお湯の温度だ。何であ...
この銭湯・温泉マップは、東京の浴場組合が行っている銭湯巡礼に触発されたことが大きい。銭湯巡礼のスタート時点では880軒あった東京の銭湯だが、2012年には750軒になっていた。
スーパー銭湯やスパのような施設も、一時は娯楽のひとつとして次々と開業したが、全体としての増加は頭打ちだ。チェーンに...