今回は温泉を求めて、石川県金沢市の「銭がめ温泉」へ。温泉は入浴のみを昼間に済ませ、宿泊は素泊まりの宿を、私がよく行う温泉旅行です。こういう形で非日常の街を歩くことが、日常からの脱却、つまり旅だと考えています。
大阪から朝の新快速と普通列車を米原、敦賀、福井と乗り継いで金沢へ向かいました。...
成人式の時の大雪に驚いた人は多いだろう、俺もその一人だ。これだけの雪を東京で見るのは、ずいぶん久しぶりだ。まあ俺なんかはいいけれども、新成人の晴れ着を着ていた子は可愛そうだなぁ。
温泉地へいって、露天につかりながら見る雪はいいものだ。俺の東京の自宅の風呂は窓はあるものの、隣の家の境の塀が近く...
山師という言葉には、ネガティブイメージがある。しかし彼は、文字通り山師だ。しかし山の字を使うよりも、鉱山の字を使って、「ヤマシ 鉱山師」とお呼びするべきなんだろう。山師には、人柄としての山師、詐欺師としての山師、投機的な事業をする山師なんてのあるが、彼は、鉱山の技師としての山師だ。それもガテン...
群馬県の安中市に磯部温泉というのがある。妙義山を眺めることができる温泉地なんだが、碓氷川にかかる橋は鉱泉橋である。温泉橋じゃない。この磯部温泉、磯部公園には、「日本最古の温泉記号 万治4年の絵図より」という碑が建てられてる。
今多くの地図で使われている温泉マークなどより、たなびいている湯気の...
明治維新を迎えて、日本に外国人がやってきた。うっかり忘れているけれど、アメリカの主要な都市やヨーロッパの大きな都市は、緯度が高いところが多い。そらあ日本の暑い夏には、ほとほと嫌気がさしただろうなw
そのせいなんだろう。外国人が、草津とか伊香保とか、標高が高い昔からの温泉地に避暑にいくようにな...