寒くなってきた。熱い風呂は、ご馳走でもある。昔は、薪で湯をわかしていたわけで、とても手間のかかる贅沢であったんだろうな。
あぁ・・温泉でゆったりと・・・などと昼間から妄想ふける。白昼夢である。ほとんど廃人かもしれない。
奈良の法華寺は、奈良でもやや中心から離れた場所にある。近鉄奈良駅やJR奈良駅より、近鉄の新大宮駅が近い。
初めて、奈良の法華寺を訪れたのは20年以上前だ。以来、何回か奈良を訪れた際、足を運ぶことになっている。当時はまだ風呂や銭湯に関心はなかった。むしろ古寺や仏像を見て回るのに情熱を燃やしてい...
湯治とは、温泉を利用する医療だ。江戸時代には、数週間単位で滞在するのが盛んになった。今でも、昔からの温泉地にいくと、豪華な観光ホテル、瀟洒なペンション、民宿に混ざり、昔からの湯治の宿がある温泉地もあるだろう。
自炊の宿で、今時の観光にはむいてないのかもしれないが、江戸期にはポピュラーな存在だ...
小学生の男の子は、女湯をのぞいたからとって、少年院にいきなり送り込まれるようなことはないだろう。短気な親父なら、拳骨で殴られ、気の強い母親なら平手打ち。先生は手を出さないにしろ、こっぴどく怒られることにはなるだろうが、それで前科がついて人生の方向が大きく変わるという話にはなりそうにない。
ま...
この銭湯・温泉マップは、東京の浴場組合が行っている銭湯巡礼に触発されたことが大きい。銭湯巡礼のスタート時点では880軒あった東京の銭湯だが、2012年には750軒になっていた。
スーパー銭湯やスパのような施設も、一時は娯楽のひとつとして次々と開業したが、全体としての増加は頭打ちだ。チェーンに...