近所の銭湯に歩いていくことを、観光とはいわない。旅、旅行でもない。ツーリズムでもないしリゾートでもない。
家風呂、ユニットバスが普及するまでは、銭湯は日常の生活の一部だったろう。観光という言葉には、非日常というニュアンスが必須なのかもしれない。
新幹線の那須塩原駅から行く温泉といえば、塩原か、那須か。あるいは板室か。今回の話題は、那須の湯本の温泉ホテル、旅館の話だ。
今回は温泉を求めて、石川県金沢市の「銭がめ温泉」へ。温泉は入浴のみを昼間に済ませ、宿泊は素泊まりの宿を、私がよく行う温泉旅行です。こういう形で非日常の街を歩くことが、日常からの脱却、つまり旅だと考えています。
大阪から朝の新快速と普通列車を米原、敦賀、福井と乗り継いで金沢へ向かいました。...
銭湯や温泉にいくと、周りの人の話が、自然に聞こえてしまうことがある。まあ話しているほうも、こっちの姿は見えているわけで、盗み聴きをしているわけじゃないから、そんなにデリケートな話はしないだろうが。
明るい話ならいいんだが、会社の愚痴とか、誰かの不幸とか、恨み言とか、そういう話は勘弁してほしい...
成人式の時の大雪に驚いた人は多いだろう、俺もその一人だ。これだけの雪を東京で見るのは、ずいぶん久しぶりだ。まあ俺なんかはいいけれども、新成人の晴れ着を着ていた子は可愛そうだなぁ。
温泉地へいって、露天につかりながら見る雪はいいものだ。俺の東京の自宅の風呂は窓はあるものの、隣の家の境の塀が近く...